読みました!
今回の作品は京極堂達の孫が主役ということでしたが、お話自体は薀蓄もしっかりあって原作の雰囲気も出てるしで、いい感じでした。
ただやっぱり時代設定的に無理があったんじゃないかと…
京極堂の孫の話し方なんかが原作の京極堂のまんまで、おまけに例の憑物落としの装束まで着るって、いくら何でもそんな女子高生いないよとつっこんでしまいました。
現代を舞台にするなら話し方も現代風の女の子にしたほうが自然だし、元キャラまんまにするなら孫世代を主役にした意味がないような気がします。だからと言ってそうしたらキャラが成り立たないのはわかるんだけど。
京極堂孫と榎木津孫の性別が女で関口孫が男というのも、男ばっかりだと花がないというのもあるんだろうけど、何だろう、なんとなく腑に落ちない感じが…
うーん、二人を女の子にしたばっかりに、二人ともがライトノベルのテンプレキャラ(自分を僕と呼んだり、ツンデレだったり、はた迷惑で騒がしかったり)になってしまった気がしたからかなあ。
それとも二人が関口にほのかな恋心を抱いてるように感じたからかも。元が京極堂と榎木津だと考えたら、純粋に友情だけのほうがしっくり来ると言うか。
木場の孫も一緒にいて欲しかったけど、木場は顔が似てるだけの刑事さんでした。そしてなぜか青木と木下の中身が入れ替わってた。
それにしても榎木津は一体誰と結婚したことになってるんだろ?その辺も読んでみたかったです。
拍手ありがとうございました!嬉しいです!
今回の作品は京極堂達の孫が主役ということでしたが、お話自体は薀蓄もしっかりあって原作の雰囲気も出てるしで、いい感じでした。
ただやっぱり時代設定的に無理があったんじゃないかと…
京極堂の孫の話し方なんかが原作の京極堂のまんまで、おまけに例の憑物落としの装束まで着るって、いくら何でもそんな女子高生いないよとつっこんでしまいました。
現代を舞台にするなら話し方も現代風の女の子にしたほうが自然だし、元キャラまんまにするなら孫世代を主役にした意味がないような気がします。だからと言ってそうしたらキャラが成り立たないのはわかるんだけど。
京極堂孫と榎木津孫の性別が女で関口孫が男というのも、男ばっかりだと花がないというのもあるんだろうけど、何だろう、なんとなく腑に落ちない感じが…
うーん、二人を女の子にしたばっかりに、二人ともがライトノベルのテンプレキャラ(自分を僕と呼んだり、ツンデレだったり、はた迷惑で騒がしかったり)になってしまった気がしたからかなあ。
それとも二人が関口にほのかな恋心を抱いてるように感じたからかも。元が京極堂と榎木津だと考えたら、純粋に友情だけのほうがしっくり来ると言うか。
木場の孫も一緒にいて欲しかったけど、木場は顔が似てるだけの刑事さんでした。そしてなぜか青木と木下の中身が入れ替わってた。
それにしても榎木津は一体誰と結婚したことになってるんだろ?その辺も読んでみたかったです。
拍手ありがとうございました!嬉しいです!
読みました!
最近京極関連が続いてて嬉しいなあ。鵺は全然出る気配ないけど。
以下は簡単に感想です。
とりあえず思ったのは、小夜子ってあんな感じだったっけ?ってことでした。
なんかほわほわした可愛らしい女の子としか記憶になくて、ああいう怖い顔を見せるイメージがなかったので、ちょっとびっくりしました。
まあ絡新婦は昔に読んだきりで細かいところなんて全然覚えてないから、は~こんなだったのか~と新鮮でした。
この機会に読み直してみようかと文庫版出して来たけど、あまりの分厚さに断念しましたよ…こんなに厚かったっけ…よく読んだな自分。
でも確か絡新婦は読み終わってもいまいちわからないことがあって、すっきりしなかったんですよね。うーん、やっぱりもう一回読んでみようかな。
下僕になりたてでまだまともなせいか、益田が百器のときよりかっこいい顔してて、この分じゃ鉄鼠のときはもっとかっこいいんじゃないかと思いました。今更だけど鉄鼠→絡新婦と順番にやって欲しかったなあ。
榎木津は変わりなくかっこよかったです。早く美由紀ちゃんと会って欲しい!美由紀ちゃんは最初見たとき外見のイメージがなんか違うなあと思ったんだけど、読んでるうちにすぐ馴染んでしっくりきました。
そういえば絡新婦って川新も伊佐間も今川も出るし、オールスターって感じですよね。織作家とかその他の登場人物も多いし、楽しみです!
最近京極関連が続いてて嬉しいなあ。鵺は全然出る気配ないけど。
以下は簡単に感想です。
とりあえず思ったのは、小夜子ってあんな感じだったっけ?ってことでした。
なんかほわほわした可愛らしい女の子としか記憶になくて、ああいう怖い顔を見せるイメージがなかったので、ちょっとびっくりしました。
まあ絡新婦は昔に読んだきりで細かいところなんて全然覚えてないから、は~こんなだったのか~と新鮮でした。
この機会に読み直してみようかと文庫版出して来たけど、あまりの分厚さに断念しましたよ…こんなに厚かったっけ…よく読んだな自分。
でも確か絡新婦は読み終わってもいまいちわからないことがあって、すっきりしなかったんですよね。うーん、やっぱりもう一回読んでみようかな。
下僕になりたてでまだまともなせいか、益田が百器のときよりかっこいい顔してて、この分じゃ鉄鼠のときはもっとかっこいいんじゃないかと思いました。今更だけど鉄鼠→絡新婦と順番にやって欲しかったなあ。
榎木津は変わりなくかっこよかったです。早く美由紀ちゃんと会って欲しい!美由紀ちゃんは最初見たとき外見のイメージがなんか違うなあと思ったんだけど、読んでるうちにすぐ馴染んでしっくりきました。
そういえば絡新婦って川新も伊佐間も今川も出るし、オールスターって感じですよね。織作家とかその他の登場人物も多いし、楽しみです!
読みました!
今回は榎敦要素は皆無で…というか敦っちゃん出て来ない…
まあ榎敦があるとは思ってなかったけどさ!たぶんもう二度とないだろうけどさ!
いまだに榎敦の衝撃を引きずってます。
けれど原作者公認作品で見られただけでも幸せでした!
天邪鬼のほうは中禅寺達の学生時代の話なんですが、榎木津がおとなしめというか、原作からはちょっとイメージが離れてる気がしました。が、まだ十代の頃ということで、子供っぽさを残した感じを意識して書いたのかな?とも思います。
桟敷童は、文章の構成なんかは原作に似せていると思いました。雰囲気も原作寄りです。
これまでに発売された他の作品はどれも少女漫画的な部分があって、やっぱりライトノベルとして書いてるんだなあというのが正直あるんですが、桟敷童は「原作世界を他の人間が書いたらどうなるか」ということに、かなり真面目に挑戦したものだという感じがしました。
原作の雰囲気を味わいたい方にはおすすめかなと思います。
そしてしつこいようですが、榎敦を堪能したい方には「石榴は見た~」をぜひ!おすすめ!
拍手ありがとうございました!嬉しいです!
今回は榎敦要素は皆無で…というか敦っちゃん出て来ない…
まあ榎敦があるとは思ってなかったけどさ!たぶんもう二度とないだろうけどさ!
いまだに榎敦の衝撃を引きずってます。
けれど原作者公認作品で見られただけでも幸せでした!
天邪鬼のほうは中禅寺達の学生時代の話なんですが、榎木津がおとなしめというか、原作からはちょっとイメージが離れてる気がしました。が、まだ十代の頃ということで、子供っぽさを残した感じを意識して書いたのかな?とも思います。
桟敷童は、文章の構成なんかは原作に似せていると思いました。雰囲気も原作寄りです。
これまでに発売された他の作品はどれも少女漫画的な部分があって、やっぱりライトノベルとして書いてるんだなあというのが正直あるんですが、桟敷童は「原作世界を他の人間が書いたらどうなるか」ということに、かなり真面目に挑戦したものだという感じがしました。
原作の雰囲気を味わいたい方にはおすすめかなと思います。
そしてしつこいようですが、榎敦を堪能したい方には「石榴は見た~」をぜひ!おすすめ!
拍手ありがとうございました!嬉しいです!
読みました…!
いやいやいや!びっくりしたびっくりした!
何がびっくりって、まさかの!まさかの!
榎敦だったからです…!!!
正確に言うと榎敦じゃないけど、絵面がね、挿絵がね、榎敦なんですよ!
どこからどう見ても榎敦!榎敦好きが夢見る榎敦!
榎敦来たー!!すごいの来たー!!
公式で榎敦が見れる日が来るとは思わなかったよ…!!
読んでて思わず独り言つぶやきましたからね、何これ何なん何これ何なん榎敦推しかよと、榎敦展開に動揺しまくった!
だってあれ、あのイラスト、あれって榎敦好きならこういうことあって欲しいと思う状況、そのまんまでしたからね!うわあいいもの見てしまった…!
これだけで買ってよかったと思った!興奮した!
ちょっと落ち着いて本の感想を。
2冊とも文章は読みやすかったです。さらさら読めます。
ただやっぱり少女向けに書かれているのか、それとも作家さんが元からそういう文体なのか、原作の雰囲気はなくて、純粋にプロの同人作品という感じでした。
特にジュリエット・ゲェムのほうは、幼い敦子とその学友達がメインのお話で、あまり中禅寺などの主要キャラが登場しないせいもあってか、何と言うか違和感が大きかった気がします。
その点、石榴は見た~のほうは、中禅寺も榎木津もバンバン登場しますし、関口に千鶴子さんに雪絵さんに三馬鹿と、馴染みのキャラばかりが出て来るので、読んでいて落ち着く感じがしました。
でも関口夫婦と中禅寺夫婦のやり取りなんかがとっても少女漫画で、正直こっちが恥ずかしいみたいな気持ちに…さすがX文庫ホワイトハート。
まあ例の榎敦シーンもまさに少女漫画なんだけど、そこはアレです、榎敦好きなので喜びが勝ちました!笑
とにかく2冊とも敦っちゃんがいっぱい登場するので、敦っちゃん好きには嬉しいです。
この薔薇十字叢書シリーズ、これからも発売されるみたいなので、一応全部読むつもりでいます。
作家さんもイラストレーターさんも毎回違うし、中にはこれはちょっと…というのもあるかもしれないけれど、それぞれ楽しめたらいいなと思います。
それより気になるのは、石榴は見た~で榎木津が視た「敦子の惚れている男」…!
榎さん一体誰だったの教えてー!ってなったけど、やっぱり原作から考えて一番有力だと思われる青木なのかな?作者の方は誰を想定して書いたんだろう?
拍手ありがとうございました!嬉しいです!
いやいやいや!びっくりしたびっくりした!
何がびっくりって、まさかの!まさかの!
榎敦だったからです…!!!
正確に言うと榎敦じゃないけど、絵面がね、挿絵がね、榎敦なんですよ!
どこからどう見ても榎敦!榎敦好きが夢見る榎敦!
榎敦来たー!!すごいの来たー!!
公式で榎敦が見れる日が来るとは思わなかったよ…!!
読んでて思わず独り言つぶやきましたからね、何これ何なん何これ何なん榎敦推しかよと、榎敦展開に動揺しまくった!
だってあれ、あのイラスト、あれって榎敦好きならこういうことあって欲しいと思う状況、そのまんまでしたからね!うわあいいもの見てしまった…!
これだけで買ってよかったと思った!興奮した!
ちょっと落ち着いて本の感想を。
2冊とも文章は読みやすかったです。さらさら読めます。
ただやっぱり少女向けに書かれているのか、それとも作家さんが元からそういう文体なのか、原作の雰囲気はなくて、純粋にプロの同人作品という感じでした。
特にジュリエット・ゲェムのほうは、幼い敦子とその学友達がメインのお話で、あまり中禅寺などの主要キャラが登場しないせいもあってか、何と言うか違和感が大きかった気がします。
その点、石榴は見た~のほうは、中禅寺も榎木津もバンバン登場しますし、関口に千鶴子さんに雪絵さんに三馬鹿と、馴染みのキャラばかりが出て来るので、読んでいて落ち着く感じがしました。
でも関口夫婦と中禅寺夫婦のやり取りなんかがとっても少女漫画で、正直こっちが恥ずかしいみたいな気持ちに…さすがX文庫ホワイトハート。
まあ例の榎敦シーンもまさに少女漫画なんだけど、そこはアレです、榎敦好きなので喜びが勝ちました!笑
とにかく2冊とも敦っちゃんがいっぱい登場するので、敦っちゃん好きには嬉しいです。
この薔薇十字叢書シリーズ、これからも発売されるみたいなので、一応全部読むつもりでいます。
作家さんもイラストレーターさんも毎回違うし、中にはこれはちょっと…というのもあるかもしれないけれど、それぞれ楽しめたらいいなと思います。
それより気になるのは、石榴は見た~で榎木津が視た「敦子の惚れている男」…!
榎さん一体誰だったの教えてー!ってなったけど、やっぱり原作から考えて一番有力だと思われる青木なのかな?作者の方は誰を想定して書いたんだろう?
拍手ありがとうございました!嬉しいです!
鵺の碑はまだかなーとか思いながら何気にいろいろ検索してたらびっくりですよ!
薔薇十字叢書?薔薇十字叢書ってなんぞ?と思ってHP見て更にびっくり!
なんか…どう見ても少女向けのラノベですよね?
えっ?そんな感じでいいの?と思ってしまいました。
私は公式で出ているものは原作者が書いたものではなくても一つの企画として楽しみに思えるし、面白かったらラッキー、好みじゃなくてもまあ仕方ないかくらいの気持ちでいるので、発売自体に抵抗はないんですが、正直今回のはちょっとどうかなと…
言い方は悪いかもしれないけど、公式から発売されているとはいえ、他の方が書いてる限り、私は全てプロによる二次創作だと考えています。
だからこそちゃんと原作を読み込んでいて欲しいというか、原作を大好きな方に書いてほしいと思っています。原作の設定が忘れられていたり、キャラのイメージがあまりに違っていたりすると、本当に残念な気持ちになるので…
そういう意味で、今回の薔薇十字叢書は嫌な予感しかしないです…
読んでもいないのに失礼なのは承知なんですが、あの世界観をラノベ仕様にするのは無理がある気がするし、それこそ全くの別物になってしまう気がします。
小説を漫画化するとか、媒体が違うのはわかるんです、本当に別物だし納得がいく。けれど同じ土俵でやってしまうと、文体とか雰囲気とか、その他諸々の違いが余計に気になってしまうんじゃないかなあ。特に京極堂の世界は独特だし、妖怪の薀蓄とか一体どうなるんだろう?
薔薇十字叢書シリーズ、見る限り書いてる方もイラストの方も知らない方ばかりですが、ラノベで活躍されているのかな?私としてはイラストは志水先生でお願いしたかったよ…
うーん、ぶっちゃけ薔薇十字叢書は、鵺の碑が出るまでの場つなぎに見えてしまう。だからきっと鵺の碑はまだまだ遠いんだろうなーと思います。しょんぼり。
拍手ありがとうございました!とても嬉しいです!
薔薇十字叢書?薔薇十字叢書ってなんぞ?と思ってHP見て更にびっくり!
なんか…どう見ても少女向けのラノベですよね?
えっ?そんな感じでいいの?と思ってしまいました。
私は公式で出ているものは原作者が書いたものではなくても一つの企画として楽しみに思えるし、面白かったらラッキー、好みじゃなくてもまあ仕方ないかくらいの気持ちでいるので、発売自体に抵抗はないんですが、正直今回のはちょっとどうかなと…
言い方は悪いかもしれないけど、公式から発売されているとはいえ、他の方が書いてる限り、私は全てプロによる二次創作だと考えています。
だからこそちゃんと原作を読み込んでいて欲しいというか、原作を大好きな方に書いてほしいと思っています。原作の設定が忘れられていたり、キャラのイメージがあまりに違っていたりすると、本当に残念な気持ちになるので…
そういう意味で、今回の薔薇十字叢書は嫌な予感しかしないです…
読んでもいないのに失礼なのは承知なんですが、あの世界観をラノベ仕様にするのは無理がある気がするし、それこそ全くの別物になってしまう気がします。
小説を漫画化するとか、媒体が違うのはわかるんです、本当に別物だし納得がいく。けれど同じ土俵でやってしまうと、文体とか雰囲気とか、その他諸々の違いが余計に気になってしまうんじゃないかなあ。特に京極堂の世界は独特だし、妖怪の薀蓄とか一体どうなるんだろう?
薔薇十字叢書シリーズ、見る限り書いてる方もイラストの方も知らない方ばかりですが、ラノベで活躍されているのかな?私としてはイラストは志水先生でお願いしたかったよ…
うーん、ぶっちゃけ薔薇十字叢書は、鵺の碑が出るまでの場つなぎに見えてしまう。だからきっと鵺の碑はまだまだ遠いんだろうなーと思います。しょんぼり。
拍手ありがとうございました!とても嬉しいです!