読みました!読みましたけど、えっ?てなった!
だってあれ一番肝心というか、普段は隠されてる榎さんの優しさというか、とにかく榎木津の本質みたいなものがわかるシーン、榎木津父の「友達のために厄祓いを~」からの一連のシーン、あれ丸々カットされてるって、なんで?えーっ?あのシーンがあるからこそ、最後の「榎木津は榎木津という面を被っている」っていうセリフがいきてくると思うんですけど…えーっ?いやもうちょっと意味わからないです…
なんだろ、ページ数が足りなかったっぽいのはわかります。すごく詰め込んでる感があったし。決められた枚数にまとめるためにあそこを省いたのかなという想像はできるけど、よりによってなんであそこを?とも思います。
楽しみにしてたシーンだけに残念…
榎木津がお父さんの前では子供らしくて、照れ隠しで意味不明な声だしてごまかしたり、すごくいいのにな、あそこ。
うーん、ひょっとしたらあえて描かなかったのかなあ?
漫画は今は絡新婦が始まったばかりだし、榎木津のイメージはまだまだ傍若無人の破天荒な人として描いておいたほうがいいというのか…面霊気のあのシーンは、榎木津の本心が見えてしまうところだし、原作は未読で漫画だけを読んでる読者の今までの榎木津のイメージを多少変えてしまうところではあるので、それを避けるためとか?
面霊気は時期的には邪魅の後になる話ですし、本当は邪魅の後で読んだほうが榎木津がオニ苛めをやろうとしてる気持ちが色々とわかるわけで、それならいっそ邪魅の漫画化が終わった後で百器シリーズをやってもよかったんじゃあないかなあ。まあ邪魅が漫画化するかはわからないけど。
これで百器徒然袋も終わったので、ひとつ楽しみが減ったなあ。絡新婦の次は鉄鼠かな?それともまた飛ばして塗仏?
というか、そもそも漫画化の順番はどういう基準なんでしょうか?
魍魎が最初に来たのは何となくわかる気がするんです。題材として少女を箱詰めって、衝撃的だし原作未読の読者に興味を持ってもらうにはうってつけで、絵面としてもインパクトがあると思う。だからこそアニメにもしたんだろうし。姑獲鳥は魍魎に比べると、どうしても地味な印象になるので仕方ないかなと。
今回鉄鼠を飛ばしたのも、もしかして同じような理由なのかなあ?坊主が出て来るより女子高生が出て来るほうが、そりゃあ見栄えもいいし読者も食いつくよね…やっぱりそういうこと?
なんか全然面霊気の感想書いてないな。まあ榎木津楽しそうだったサイコーってことで!
だって本当にあのシーンなかったのびっくりして、そればっかりが気になったからしようがない。自分にとって重要なシーンだったので、ショボーン…
とりあえず本島じゃないけど、なんか釈然としないです(笑)
だってあれ一番肝心というか、普段は隠されてる榎さんの優しさというか、とにかく榎木津の本質みたいなものがわかるシーン、榎木津父の「友達のために厄祓いを~」からの一連のシーン、あれ丸々カットされてるって、なんで?えーっ?あのシーンがあるからこそ、最後の「榎木津は榎木津という面を被っている」っていうセリフがいきてくると思うんですけど…えーっ?いやもうちょっと意味わからないです…
なんだろ、ページ数が足りなかったっぽいのはわかります。すごく詰め込んでる感があったし。決められた枚数にまとめるためにあそこを省いたのかなという想像はできるけど、よりによってなんであそこを?とも思います。
楽しみにしてたシーンだけに残念…
榎木津がお父さんの前では子供らしくて、照れ隠しで意味不明な声だしてごまかしたり、すごくいいのにな、あそこ。
うーん、ひょっとしたらあえて描かなかったのかなあ?
漫画は今は絡新婦が始まったばかりだし、榎木津のイメージはまだまだ傍若無人の破天荒な人として描いておいたほうがいいというのか…面霊気のあのシーンは、榎木津の本心が見えてしまうところだし、原作は未読で漫画だけを読んでる読者の今までの榎木津のイメージを多少変えてしまうところではあるので、それを避けるためとか?
面霊気は時期的には邪魅の後になる話ですし、本当は邪魅の後で読んだほうが榎木津がオニ苛めをやろうとしてる気持ちが色々とわかるわけで、それならいっそ邪魅の漫画化が終わった後で百器シリーズをやってもよかったんじゃあないかなあ。まあ邪魅が漫画化するかはわからないけど。
これで百器徒然袋も終わったので、ひとつ楽しみが減ったなあ。絡新婦の次は鉄鼠かな?それともまた飛ばして塗仏?
というか、そもそも漫画化の順番はどういう基準なんでしょうか?
魍魎が最初に来たのは何となくわかる気がするんです。題材として少女を箱詰めって、衝撃的だし原作未読の読者に興味を持ってもらうにはうってつけで、絵面としてもインパクトがあると思う。だからこそアニメにもしたんだろうし。姑獲鳥は魍魎に比べると、どうしても地味な印象になるので仕方ないかなと。
今回鉄鼠を飛ばしたのも、もしかして同じような理由なのかなあ?坊主が出て来るより女子高生が出て来るほうが、そりゃあ見栄えもいいし読者も食いつくよね…やっぱりそういうこと?
なんか全然面霊気の感想書いてないな。まあ榎木津楽しそうだったサイコーってことで!
だって本当にあのシーンなかったのびっくりして、そればっかりが気になったからしようがない。自分にとって重要なシーンだったので、ショボーン…
とりあえず本島じゃないけど、なんか釈然としないです(笑)
読みました!
以下は簡単に感想です。
敦っちゃん、そんなの人間のすることじゃないわからのくだりで、泣いてましたね…
私の記憶じゃあの場面は、ちょっと涙ぐんだくらいのものだったので、敦っちゃんが涙を流して泣いてるのにはびっくりしました。はつらつなイメージの敦っちゃんが泣くのはなんか切ない…
そこの榎木津とのやり取りが好きです。感情的な敦っちゃんと冷静な榎木津の対比がいいです。このシーン、何だか二人の本質を表してる感じがする。状況が違うじゃない、となぜか敦っちゃんがタメ口なのもいい。
あと、ちっちゃいコマで2ショットあったのも嬉しかった!
姑獲鳥は他の京極堂作品と比べて、あまり登場人物も多くなくてページ数も少ないから、一般的に複雑さはそれほどでもない事件なのかもしれないけど、私としてはシリーズ中で一番難解に感じる気がします。
たぶん涼子さん自身の気持ちというか、内面が表立っては見えないからかな。京子と久遠寺の母という別の人格と入れ替わり立ち替わりしているせいで、余計に見えにくく思います。
だけど志水先生はいつもながら見事に描いてますね。本当にすごい。
それにしても改めて考えると、梗子さんが本当にかわいそうだ…
次は絡新婦!楽しみです!!
拍手ありがとうございました。嬉しいです!
以下は簡単に感想です。
敦っちゃん、そんなの人間のすることじゃないわからのくだりで、泣いてましたね…
私の記憶じゃあの場面は、ちょっと涙ぐんだくらいのものだったので、敦っちゃんが涙を流して泣いてるのにはびっくりしました。はつらつなイメージの敦っちゃんが泣くのはなんか切ない…
そこの榎木津とのやり取りが好きです。感情的な敦っちゃんと冷静な榎木津の対比がいいです。このシーン、何だか二人の本質を表してる感じがする。状況が違うじゃない、となぜか敦っちゃんがタメ口なのもいい。
あと、ちっちゃいコマで2ショットあったのも嬉しかった!
姑獲鳥は他の京極堂作品と比べて、あまり登場人物も多くなくてページ数も少ないから、一般的に複雑さはそれほどでもない事件なのかもしれないけど、私としてはシリーズ中で一番難解に感じる気がします。
たぶん涼子さん自身の気持ちというか、内面が表立っては見えないからかな。京子と久遠寺の母という別の人格と入れ替わり立ち替わりしているせいで、余計に見えにくく思います。
だけど志水先生はいつもながら見事に描いてますね。本当にすごい。
それにしても改めて考えると、梗子さんが本当にかわいそうだ…
次は絡新婦!楽しみです!!
拍手ありがとうございました。嬉しいです!
読みましたー!
以下は簡単に感想です。
とりあえず表紙カバーの榎木津のイケメンっぷりに、うおおおおおーってなりました。これぞまさに美男というやつですね。まさにビスクドールのようとたとえられる端正な顔の雰囲気が伝わるイラストでした。鏡の中の榎木津がシーッのポーズしてるのもいい。
あと中禅寺が「榎木津は人のことはどうでもいいと思ってる代わりに~」と話してるところの榎木津の顔が、物凄く自分のイメージの榎木津にぴったりで、これ以上ないってくらいに好きです。すごく榎木津らしくて感動しました。自分の中で上を見て笑ってる人なので、あの嫌味がなくて明るくて強い目をしてる榎木津は、本当に榎木津そのものに見えました。志水先生すごすぎる!惚れる…!
本島の想像の榎木津が恥をかくシーンもよかったです。あんな榎木津そうそう見れない。と言うか、原作では絶對ないだろうから、凄く得をした気分になりました。
敦っちゃんとのシーンはやっぱりあっさり流されてましたね…まあもともと会話らしい会話もなかったので仕方ないです。早く榎敦聖典の塗仏が読みたい!
神無月はあれもう食い倒れ人形のカラーリングですよね。関西人ってことでわかりやすい。あの服装だけでも胡散臭さがハンパないです。
百器もあとは面霊気だけですね。また新しく書いてほしいけれど、時系列的に鵺の碑が出ないことには無理だろうしなあ。どっちにしろ京極先生は百器シリーズはもう書きそうにもないけど。
来月は姑獲鳥4巻が出るはずだし、とりあえずそれを楽しみにしてます。
拍手やメール、ありがとうございました。
お返事は下の記事でさせて頂いていますので、心当たりのある方は読んでやって下さい。
以下は簡単に感想です。
とりあえず表紙カバーの榎木津のイケメンっぷりに、うおおおおおーってなりました。これぞまさに美男というやつですね。まさにビスクドールのようとたとえられる端正な顔の雰囲気が伝わるイラストでした。鏡の中の榎木津がシーッのポーズしてるのもいい。
あと中禅寺が「榎木津は人のことはどうでもいいと思ってる代わりに~」と話してるところの榎木津の顔が、物凄く自分のイメージの榎木津にぴったりで、これ以上ないってくらいに好きです。すごく榎木津らしくて感動しました。自分の中で上を見て笑ってる人なので、あの嫌味がなくて明るくて強い目をしてる榎木津は、本当に榎木津そのものに見えました。志水先生すごすぎる!惚れる…!
本島の想像の榎木津が恥をかくシーンもよかったです。あんな榎木津そうそう見れない。と言うか、原作では絶對ないだろうから、凄く得をした気分になりました。
敦っちゃんとのシーンはやっぱりあっさり流されてましたね…まあもともと会話らしい会話もなかったので仕方ないです。早く榎敦聖典の塗仏が読みたい!
神無月はあれもう食い倒れ人形のカラーリングですよね。関西人ってことでわかりやすい。あの服装だけでも胡散臭さがハンパないです。
百器もあとは面霊気だけですね。また新しく書いてほしいけれど、時系列的に鵺の碑が出ないことには無理だろうしなあ。どっちにしろ京極先生は百器シリーズはもう書きそうにもないけど。
来月は姑獲鳥4巻が出るはずだし、とりあえずそれを楽しみにしてます。
拍手やメール、ありがとうございました。
お返事は下の記事でさせて頂いていますので、心当たりのある方は読んでやって下さい。
最近早目に寝ようと思って布団に入ったはいいけど寝れなくて、ちょっと自分で書いた榎敦(京極堂-3)を読み直してみたりしてたんですけど、そしたらびっくりしました。
もちろん内容もどんな場面で終わらせてるかも覚えてたんですが、文章とか細かい部分を改めて読んでみて「まじで?」となりました。わかってたけど榎さんと敦っちゃんがなんか大変なことになってました。
京極堂-1のほうで乙女な敦っちゃんを書いたから、邪魅の雫を踏まえたほうは大人の敦っちゃんにしようと決めて書き始めたので、あんな展開にしたんだろうとは思うんだけど、それにしてもちょっとやりすぎというか早すぎじゃないかと…
あの頃の自分、疑問を感じなかったのか不思議です。急展開にしたかったのかな?そんな気もする。
ところで鵺の碑はどうなったんでしょうか。何年か前にもうすぐみたいな情報あったのは何だったんだろう。
拍手ありがとうございます。
9日にメッセージ下さった方、返信不要とのことでしたが、本当に嬉しかったです!どうもありがとうございました!
もちろん内容もどんな場面で終わらせてるかも覚えてたんですが、文章とか細かい部分を改めて読んでみて「まじで?」となりました。わかってたけど榎さんと敦っちゃんがなんか大変なことになってました。
京極堂-1のほうで乙女な敦っちゃんを書いたから、邪魅の雫を踏まえたほうは大人の敦っちゃんにしようと決めて書き始めたので、あんな展開にしたんだろうとは思うんだけど、それにしてもちょっとやりすぎというか早すぎじゃないかと…
あの頃の自分、疑問を感じなかったのか不思議です。急展開にしたかったのかな?そんな気もする。
ところで鵺の碑はどうなったんでしょうか。何年か前にもうすぐみたいな情報あったのは何だったんだろう。
拍手ありがとうございます。
9日にメッセージ下さった方、返信不要とのことでしたが、本当に嬉しかったです!どうもありがとうございました!
読みましたー!
以下は感想です。
なぜかこれが最終巻だと思ってたから、続くことにびっくりしました。けど考えてみたらそりゃそうか、3巻でまとめるのはさすがにキツイですよね。
原作読んでても思ったことですが、シリーズ読み進んでいくと、後々私は姑獲鳥の榎木津に違和感を感じるんですね。
内藤に言うじゃないですか、梗子さんがどんな思いで~って。しかも真面目に、怒りを表して。
姑獲鳥より後の榎木津を見てたら、そんなこと言うイメージがあまりないと言うか、内心はともかく表面はいつもふざけてると言うか…
このコミックスでもそうだけど、榎木津、心底怒ってますよね。梗子さんの気持ちを考えて、真剣に意見してる。
こういうところ見ると、榎木津ってやっぱり本当はすごく真面目な人なんだなあと思います。女の人に対して真摯と言うか。
だからこそ邪魅の雫の榎木津は切ないです。そしてちょっと納得がいかないです。どうして宏美さんを放っておいたのか…いや放っておいたという訳ではないんだろうけど、その辺は詳しく書いてなかったからどんな考えの上で疎遠になっていたのかはわからないんだけど、なんか悲しいです。
内藤に怒鳴るところもそうですが、姑獲鳥の頃は比較的まだ榎木津も普通の人間臭い感じがしますね。だんだん超越して来るけど。
憑物落としに向かう京極堂が原作通りものすごい怖い顔になってるのがよかったです。ほんと志水先生は原作を大事にして描いてるなあといつも嬉しくなります。
12月は雲外鏡発売!楽しみだー!ちょっとだけ榎さんと敦っちゃん喋るしね!
拍手ありがとうございました。とても嬉しいです!
以下は感想です。
なぜかこれが最終巻だと思ってたから、続くことにびっくりしました。けど考えてみたらそりゃそうか、3巻でまとめるのはさすがにキツイですよね。
原作読んでても思ったことですが、シリーズ読み進んでいくと、後々私は姑獲鳥の榎木津に違和感を感じるんですね。
内藤に言うじゃないですか、梗子さんがどんな思いで~って。しかも真面目に、怒りを表して。
姑獲鳥より後の榎木津を見てたら、そんなこと言うイメージがあまりないと言うか、内心はともかく表面はいつもふざけてると言うか…
このコミックスでもそうだけど、榎木津、心底怒ってますよね。梗子さんの気持ちを考えて、真剣に意見してる。
こういうところ見ると、榎木津ってやっぱり本当はすごく真面目な人なんだなあと思います。女の人に対して真摯と言うか。
だからこそ邪魅の雫の榎木津は切ないです。そしてちょっと納得がいかないです。どうして宏美さんを放っておいたのか…いや放っておいたという訳ではないんだろうけど、その辺は詳しく書いてなかったからどんな考えの上で疎遠になっていたのかはわからないんだけど、なんか悲しいです。
内藤に怒鳴るところもそうですが、姑獲鳥の頃は比較的まだ榎木津も普通の人間臭い感じがしますね。だんだん超越して来るけど。
憑物落としに向かう京極堂が原作通りものすごい怖い顔になってるのがよかったです。ほんと志水先生は原作を大事にして描いてるなあといつも嬉しくなります。
12月は雲外鏡発売!楽しみだー!ちょっとだけ榎さんと敦っちゃん喋るしね!
拍手ありがとうございました。とても嬉しいです!