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春を愛する人 ブログ
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レクイエムで精神の入れ替えが起こったときの話ですけど、自分の父親の体にブチャラティが入ってるのを見たトリッシュは、あのときどう思ってたんでしょうか?
しかもそれは生まれて初めて見る父親、許してはならないと感じている父親、そしてずっと正体を探していた相手でもある訳ですよね。
トリッシュは途中からディアボロのことを「父」じゃなく「ボス」と呼んでいるし、父親だと思うことすら嫌だと感じているように見えます。最後も死体を確認するまでは安心出来ないみたいなこと言ってたし、ボスに対してほんのちょっとの情も持ち合わせていないと思われます。
まあトリッシュにしたらボスの身勝手な理由で殺されそうになってるんだし、いくら実の親子だと言っても、そんな相手に情は湧かないということなんでしょう。
そんな男の体に、ブチャラティの精神ですよ。
あのときって声はそのままなんですよね?ボスの声でブチャラティが「トリッシュ」とかって言ってるんですよね?
トリッシュがブチャラティを好きだと思ってるとか、そういうことは抜きにしても、なんか複雑な気持ちにならなかったのかなあ…。
その辺は原作では一切描かれてないですよね。状況が状況ですし、そんなこと考えてる暇も余裕もなかっただろうからそれでいいんですけど、トリッシュはどうだったのかなーと思うことがよくあります。
ポルナレフが亀の中に残れたように、もし何かの拍子にボスの体にブチャラティの魂が残ったなら、トリッシュはそれこそ何とも言えない気持ちになっただろうなあ。しかもそれでブチャラティに対する恋心を自覚なんてした日には、物凄くツラいですよね。だけどブチャラティが完全に死んでしまうよりはいいと思うのかな…どっちだろう…うーん、どっちも凄く嫌だろうなあ…。

個人的に、ブチャラティは最期、ブチャラティの体のままでいて欲しかったです。
ブチャラティはブチャラティの体と魂があってこそブチャラティ!
あーでもどうだろ。ブチャラティの魂がそこにあるなら、例えば外見がどんな脂ぎったオッサンであろうと惚れるかもしれんです。私にとって、それくらいブチャラティはかっこいいです。
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