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読みました!びっくりした!
とりあえず何がびっくりしたって、本の薄さにびっくりです。手に取った瞬間アレ?ってなって、何回かひっくり返したりして厚みを確認してしまいました。
これなら最終巻とまとめたらよかったんじゃないのかと思ったんですが、そしたら今度は分厚すぎてダメだったとか、そういうことなんでしょうか。

そんなことより、この巻でついに大統領との決着がついたんですね!
前の巻を読んでても思ったんですけど、大統領の言ってることは確かに悪とは思えないです。ジョニィが信じたくなる気持ちは、とてもよくわかります。
大統領は私利私欲のためじゃなく、本当に国の幸せを思っての行動だったんだろうし、それは大統領という立場の人間が考えることとしては、素晴らしく真っ当だと思いました。
やり方の善悪というのは立場によって変わるものだし、第三者的な目で見てる分には、大統領は間違っているとは言えないんじゃないかなあと思います。
本人も言ってましたけど、大統領は自分の正義を貫こうとしただけなんですよね。
何が正義かは人それぞれ違いますし、だからこそ戦争もなくならない訳で、こういうのはやっぱり一概にどっちが完全に悪いとかはないんだろうと思います。
スティール・ボール・ランはこれまでのジョジョより登場人物の内面を深く描いてる分、ジョニィが大統領を倒したことに対しての「やったー!悪者やっつけた!」みたいな爽快感と言うのか、そういう感覚が個人的に薄かったです。
今までのジョジョの敵は「明らかに悪だよね」というのが丸分かりで、悪者としてわかりやすいキャラだったので、そういう意味で大統領戦はなんかちょっとすっきりしない、みたいな感じが残りました。
と思ってたら!
さすが!荒木先生わかってる!ここで真のラスボスを登場させて来た!
いやー死んだときあっさりしすぎだとは感じたんですが、まさかここに来て再登場してくれるとは!
ディオ!ディオはやっぱりいい!しかもザ・ワールド付きだよ!そしてナイフ投げとか!荒木先生ファンサービスすごいな!
このディオというキャラクターの敵としての安定感は凄いです。ディオは「悪」だなと、素直に思えます。
彼はいつも自分が権力を持って他人を支配することだけを考えてる。惚れ惚れとする悪者らしさです。素敵です!

ジャイロはやっぱり死亡確定なんですね。
どこまで行ってもツェペリはジョースターを助けて亡くなる運命なのかな…。
仲間が死んでしまうのは、いつだってどうしても寂しいです。

ジョニィのお父さんがブーツ抱えて頷いたとこ、涙が出た…。
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