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春を愛する人 ブログ
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31歳の誕生日おめでとうです!
ブチャラティ、どんどん大人になって行くなあ。なんかドキドキする。
私の中では6月に入ってすぐトリッシュと結婚してるので(ブチャ30歳、トリ25歳が理想)、新婚さんの二人は今年は二人で誕生日祝おうかーみたいに思ってたらチームのみんな乱入、とかいいですね!

ケーキ買って来て一人でお祝いしました。グラスはやっぱりこれでしょー。
giogio9.JPG

可動ブチャラティがまだいないので、代理のスティッキィ・フィンガーズさんにケーキを用意してみました。一人じゃ寂しいからココ・ジャンボ(もどき)も一緒に。
giogio10.jpg
シュールです。何だろうこの画…
ちっこくてわかりにくいですけど、スティッキィ・フィンガーズの前にあるのはティラミスです。

ついでに机の上に置いてあるブチャコレ撮りました。
giogio11.jpg
ほんとは背面が鏡になってるケースなんですけど、写真撮ろうとしたら自分が鏡に写り込んでしまうので取っ払ってあります。
これから5部キャラの可動フィギュアが続々発売予定ですしね!それを飾るスペースを確保するために、他の物が入ってるケースを整理中です…

拍手どうもありがとうございました!
ブチャラティのこととか色々書いてたら長くなったので、追記に畳んでおきます。
興味のある方だけ続きを読むからどうぞ。

ブチャラティはどうしても原作後半のイメージが強くて、勇気と正義感に溢れた意志の強い覚悟アリアリの誇り高い人みたいな、何だか神々しいまでの感じがするんですが、初登場時を考えれば、決してそんな人ではないですよね。
正直初めて見たときは「何だこのザコキャラ」と思いました。今はそう思った自分をぶん殴りたいッ!10mくらいふっ飛ばしたいッ!
ああいうのって、荒木先生流の描き方と言うか、手法?なんでしょうか?
ジョジョを読んでると、初登場時って、後々のイメージ像と違った描かれ方をしてるキャラが結構いますよね。インパクト重視と言うのか。
だけど荒木先生が描いたのなら紛れもなくそれもキャラの一部ですし、そう考えると、ブチャラティって案外愉快な人だなあと思うんです。
ジョルノとのケーブルカーでのやり取りなんて、テンション高いですもんね。あんなの私は一杯引っ掛けてでもいなきゃ無理です。それをシラフでやってみせる男、ブチャラティ。あのコインも自分で用意したんじゃないだろうな。
このときは「眠れる奴隷」の直後になりますけど、あんな訳の分からない目に遭った後で、「アーハハハハハハーッ!!」ですよ。本来そんな風に笑う人ではないだろうし、物凄い演技力です。ノリノリです。なんて楽しい人なんだろう。
だけどそれと同時に、基本的に優しい人間ではあるんだろうけど、ギャングとして振る舞うときはとても非情でもあるということが、このときのブチャラティから分かる気がします。
ブチャラティが自分で言ってますが、「どこの組織にも属していないただの15歳のガキ」だと思っているジョルノに対し、人間の眼球を手の中に握らせて指を口の中に詰め込んで、躊躇なく何発も殴ってるんですよね。
かなり酷いです。エグい真似してます。普通に考えて、ただの15歳のガキにやることじゃないです。
きっとブチャラティは、やろうと思えばどんな非情なことでもやれる人間ではあるんだと思います。だからこそ父親を守るためとは言え、殺人という道に走ったんでしょうし。
何となく沈着冷静な雰囲気のするブチャラティだけど、実際は全然そうじゃないですよね。
結構焦ったり慌てたり動揺したりもしてるし、組織と麻薬の関係に折り合いを付けられなかったり、初対面のジョルノの夢に賭けたり、急遽独断でボスを裏切ったり、色んな意味で凄く熱い人だと思います。
ブチャラティの優しさが表れてるのは、やっぱり教会でトリッシュとボスの元へ向かう場面じゃないかなあ。
ボスを裏切った後でボートに乗り込むところ、トリッシュ側の気持ちに立ってるのは、ブチャラティとナランチャだけのような気がします。
良いとか悪いとかじゃなくて、あのときアバッキオとミスタは、自分で言ってる通りのことしか考えてないと思うんです。
アバッキオは過去の出来事から見て自分の命を惜しむことはない気がするし、兵隊の自分が今信じている上官であるブチャラティに付いて行こうと決めただけなんじゃないでしょうか。
ミスタは本当に勝算があるからブチャラティは裏切ったんだと考えてて、後で絶対いいことあるはず!ボスの隠し財産ヒャッホーッ!みたいなノリで付いて行くことにしたんじゃないかな。
ジョルノに至っては、予定が早まったな、くらいしか感じてないようにも思います。
その点ブチャラティは、自分の娘を始末しようとしたボスが許せなかったと言い、ナランチャも、父親に見捨てられたトリッシュに同情しています。
勿論二人とも自分のためでもあるんだと思います。ブチャラティは再び自分の心を裏切ったボスが許せなかったんだし、ナランチャも自分の境遇とトリッシュを重ね合わせた上で同情したんだし。
だけど他の皆よりは、確実にトリッシュの気持ちに寄り添ってる気がします。
それはトリッシュも感じていたんじゃないのかなあ。
ヴェネツィアのレストランで皆が食事してるシーン、あそこで自分を気遣っているナランチャの言葉を聞きながら、ブチャラティのジッパーで繋げられた手首を見て、トリッシュにはそれが何となく伝わったんじゃないかと思う。
そういうこともあって、トリッシュの中でブチャラティとナランチャは、他の皆より少しだけ特別に親しみを感じた相手なんじゃないかなあと想像したりしています。

ところで私はブチャラティが大好きなんですけど、もしブチャラティが実在していても、絶対に好きにならないです。
どんな理由があろうと、やっぱり暴力を振るう人は好きにはなれないと思います。
でもフィクションの中では彼らの中身が見えるので、例えばどんな悪人でもとても魅力的に思えたりするから不思議です。
漫画だけじゃなく、小説とか映画とか、物語の力って凄いなあと思います。
最初は変な人だと思ったブチャラティが、こんなにかっこよく思えるようになるって、本当にこの物語を創った荒木先生は凄いなあ。ブチャラティを描いてくれて、本気で感謝です。
ブチャラティとかブチャトリに燃えたぎる思いって、現実の生活に転換できたら多分もの凄いことを成し遂げられるはず!ってくらいの勢いなんですが、実際はそんなことできないので何の役にも立たないなーとか思ってたんですね。
けれどよくよく考えてみたら、何かあったときに「ブチャラティならここで諦めるかな?」とか「トリッシュならここで挫けるかな?」とか思ってるときがあって、そのときの答えは必ず「諦めないし挫けない」で、そう考えて頑張ったこともあった気がします。妄想、無駄じゃない!
今だってブチャトリのこと考えたら幸せだし、現実でもめちゃめちゃ役立ってるってことですよね。
考えるだけで幸せな気持ちになれるって、本当に幸せなことだと思うし、改めてブチャラティ達に会えてよかったなあと思います。

なんか話が逸れましたけど、今ちらっと原作の前半の方とか見てたら、ブチャラティは汚い言葉で荒っぽく話したりしてて、結構普通にギャングの若者って感じですね。
やっぱりボスにやられて死んだときに、色んな思いや覚悟が改めて生まれて、それによって落ち着きや貫禄も出て来て、後半の高潔な感じのブチャラティになって行ったんだろうなあ。読者からすると経緯を知ってるから、よりそう見えて来るんでしょうね。
そのイメージが強いからあれだけど、前半のジョルノのほっぺたベロンッとかコンドームベロベロ発言とか見てると、ブチャラティはもともと案外はっちゃけた兄さんだったのかもなーとも思えて面白いです。
そういうブチャラティとトリッシュの絡みも妄想したら楽しい!

今年はブチャラティの誕生日話もトリッシュの誕生日話も書けなかったけど、来年は仲良しなブチャトリ話を書けるといいなと思います!いくら何でも今の続き物は終わらせてるはず…!

ブチャラティ誕生日おめでとう。生まれて来てくれて本当にありがとう。
誕生日は、結局この一言に尽きます。大好き!
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