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読みました!
うーん、個人的にこれまでの薔薇十字叢書の中で、一番読みにくかった気がします。
結構早い段階で久保竣皇の正体の予想が付いてしまって、読んでいるのがじれったくなるというのもあるんですが、それよりもこの小説がほぼセリフで構築されている作品だというのが原因かもしれないなあと思いました。
とにかくセリフが長いんです。久保竣皇の心情シーン以外は、ほとんどセリフだけで話が進んで行きます。たまにセリフとセリフの間に挟んだ文章も「〇〇は~と言った」みたいな感じで、結局セリフという。
あえてそういう体裁にしたのか、もともとこういう作者さんなのかはわかりませんが、私的に正直ちょっと読むのがしんどかったです。
キャラクターの違和感はどの作品にもやっぱりあるんだけど、こちらは読むのが辛かった分、余計に気になってしまって、それで更に読み進める気力が減るという悪循環でした…
けど最後はすっきりとまとめられていて、よかったです。
ストーリー自体は面白い発想だと思うんですが、小説の形態として好みが分かれる作品かなと思います。

拍手ありがとうございました!嬉しいです!
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